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中国の世界遺産まとめ

中国には数多くのユネスコ世界遺産がありますが、その多くは特定の王朝の歴史と深く結びついています。 ここでは、このサイトの年表に登場する世界遺産を、由来となった時代とあわせて紹介します。

実際の海岸線をもとにした中国の位置関係図です。朱色の番号は下の一覧の世界遺産、白丸は主要都市の目安です。

北京西安内モンゴル自治区新疆・シルクロードチベット台湾海南島上海広州香港成都ラサウルムチフフホト12345678910111213
殷墟遺跡1
殷墟いんきょ遺跡殷(商)
河南省安陽市

殷後期の王都跡。2006年に世界遺産に登録された考古学上の重要遺跡。

Wikimedia Commons(CC BY)
曲阜孔廟2
曲阜きょくふ孔廟春秋
山東省曲阜市

孔子を祀るため山東省曲阜に建てられた廟。歴代王朝により拡張され世界遺産に登録されている。

写真: Acstar / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0
秦始皇陵3
秦始皇陵しんしこうていりょう秦
陝西省西安市

陝西省西安せいあん近郊にある始皇帝しこうていの陵墓。兵馬俑へいばようを含む広大な陪葬区を持ち、世界遺産に登録されている。

写真: wit / Wikimedia Commons, CC BY-SA 2.0
万里の長城4
万里の長城秦
北京市(八達嶺)ほか

秦代の版は現存部分が少ないが、後代の明代に大規模改修された部分が現在最もよく知られる姿として残る。

写真: Cccefalon / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0
張騫5
張騫ちょうけん前漢
陝西省漢中市城固県

前漢の外交官・探検家。大月氏だいげっしへの使者として西域に赴き、その報告が後のシルクロード交易路開拓の端緒となった。

写真: John Hill(陝西歴史博物館) / Wikimedia Commons(CC BY-SA)
雲岡石窟6
雲岡石窟うんこうせっくつ南北朝
山西省大同市

北魏ほくぎの都平城へいじょう(現・山西省大同)近郊に築かれた仏教石窟群。太武帝たいぶていによる仏教弾圧の後、文成帝ぶんせいていの時代から造営が始まり、世界遺産に登録されている。

写真: Thebrainchamber1 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0
龍門石窟7
龍門石窟りゅうもんせっくつ南北朝
河南省洛陽市

洛陽遷都を機に造営が始まった仏教石窟群。北魏ほくぎから唐にかけて彫られた膨大な仏像群が残り、世界遺産に登録されている。

写真: Dominik Tefert / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
京杭大運河8
京杭大運河けいこうだいうんが隋
北京市〜浙江省杭州市

北京と杭州を結ぶ全長約1800kmの運河。隋代の建設を起源とし、元代に大幅な改修を経て現在の姿に近づいた。世界最長の人工運河とされ、世界遺産に登録されている。

写真: Vmenkov / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0
大明宮遺跡9
大明宮だいめいきゅう遺跡唐
陝西省西安市

長安ちょうあん城内に築かれた壮大な宮殿跡。高祖のための離宮として建設が始まり、後に歴代皇帝の正宮として拡張された。現在は国家遺跡公園として整備され、世界遺産の構成資産となっている。

写真: Xiquinho Silva / Wikimedia Commons(CC BY)
元上都遺跡10
元上都げんじょうと遺跡元
内モンゴル自治区

内モンゴル自治区にあるクビライ即位の地・夏の都跡。「ザナドゥ」の名でも知られ、世界遺産に登録されている。

写真: Flaumfeder / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0
明孝陵11
明孝陵みんこうりょう明
江蘇省南京市

南京にある朱元璋しゅげんしょうとその皇后の陵墓。明・清両代の帝陵形式の原型となり、世界遺産に登録されている。

写真: Anne Oeldorf-Hirsch / Wikimedia Commons, CC BY 2.0
紫禁城(故宮)12
紫禁城しきんじょう(故宮)明
北京市

明・清両王朝の皇居として使われた宮殿群。現在は故宮博物院として多数の文物を収蔵・公開している。

Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0
避暑山荘13
避暑山荘ひしょさんそう清
河北省承徳市

河北省承徳に築かれた清朝皇帝の離宮。壮大な庭園を持ち世界遺産に登録されている。

写真: takwing.kwong / Wikimedia Commons, CC BY-SA 2.0

兵馬俑・始皇帝陵についての詳しい謎解きは、別記事でも紹介しています。