唐
618 – 907

唐の人物一覧

隋の失敗を教訓に、李淵・李世民の親子が新たな帝国を築く。長安は世界最大級の国際都市となり、シルクロードを通じて文物が行き交う——中国史上もっとも国際色豊かな黄金時代である。だが安史の乱を境に、栄華の帝国は緩やかな衰退への道をたどり始める。

唐高祖(李淵)
唐高祖とうこうそ(李淵りえん)
唐の建国者。隋末の混乱に乗じて挙兵し長安ちょうあんを制圧、618年に皇帝に即位して唐王朝を開いた。
『南薫殿図像』(国立故宮博物院蔵) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
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唐太宗(李世民)
唐の第2代皇帝。玄武門の変を経て即位し、名臣を重用した「貞観の治」と呼ばれる安定した治世を築いた、中国史上屈指の名君として知られる。
『南薫殿図像』(国立故宮博物院蔵) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
李靖
李靖りせい
唐初の名将。東突厥とうとっけつ討伐をはじめ数々の遠征を指揮した軍略家で、後世には兵法家として神格化され、道教や民間信仰の武神としても信仰されるようになった。
Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
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武則天
唐の高宗こうそうの皇后から皇帝に即位した中国史上唯一の女帝。科挙官僚の登用を進めるなど独自の統治を行った。
18世紀の中国皇帝肖像画帖(大英図書館蔵) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
玄奘三蔵
玄奘三蔵げんじょうさんぞう
唐代の僧。インドへ渡り仏典を持ち帰り漢訳した。その旅の記録は後に『西遊記』のモデルとなった。
伝: 春日基光(14世紀、メトロポリタン美術館蔵) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
楊
玄宗げんそう晩年の寵妃。安史の乱の勃発後、都落ちの途上で馬嵬駅ばかいえきにて自害を命じられたと伝わり、その悲劇は白居易はくきょいの詩『長恨歌』などにより後世広く語り継がれた。
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朱全忠(朱温)
朱全忠しゅぜんちゅう(朱温しゅおん)
唐末の最有力節度使。皇帝を廃して自ら即位し後梁こうりょうを建てたことで唐を滅亡させ、以後半世紀続く五代十国ごだいじっこくの分裂時代の幕を開いた。
『中国歴代名人画像譜』(2003年刊) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
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