山東地方を中心に栄えた新石器文化で、精巧な彩陶や薄手の黒陶、そして玉器の製作技術の発達を特徴とする。墓地遺跡の副葬品には豊かなものと乏しいものとの差が見られ、この時期すでに私有財産の蓄積と社会階層の分化が進んでいたことを示す証拠と考えられている。象牙製の器や大型の石斧など、権威の象徴とみられる副葬品も出土しており、首長層の存在をうかがわせる。この文化は後に山東地方の竜山文化りゅうざんぶんかへと発展的に継承されていったとされる。