新
新石器文化 / c. 8000 BC – 2070 BC
c. 5000 BC文化

仰韶ぎょうしょう文化の成立

黄河中流域の陝西・河南・山西一帯に広がった新石器文化で、赤地に黒や赤で文様を描いた彩陶を特徴とすることで知られる。代表的な遺跡である西安近郊の半坡はんぱでは、環壕に囲まれた集落跡や竪穴住居、共同墓地の遺構が発見され、当時の集落生活の様子を詳しく知ることができる。彩陶に描かれた人面魚文じんめんぎょもんなどの図像は、宗教的・呪術的な意味を持っていたとする説もある。仰韶ぎょうしょう文化は数千年にわたり存続し、後続の竜山文化りゅうざんぶんかへと徐々に移行していったと考えられている。

関連する建造物・国宝・人物
※ 画像はWikimedia Commonsのパブリックドメイン/CCライセンス素材を使用しています(各画像下にクレジット表記)
建造物・遺跡
半
半坡はんぱ遺跡
西安近郊で発見された仰韶ぎょうしょう文化を代表する集落遺跡。環壕集落や竪穴住居跡が復元・公開されており、現地には博物館も整備されている。
国宝・出土品
人面魚文彩陶盆
人面魚文じんめんぎょもん彩陶盆
半坡はんぱ遺跡から出土した仰韶ぎょうしょう文化を代表する彩陶。人面と魚をあわせた文様が描かれ、中国国家博物館の収蔵品としてよく知られる。
Wikimedia Commons(CC BY-SA)
広告