隋
581 – 618

隋の人物一覧

分裂した南北を、文帝がついに一つに束ねる。大運河を切り開き、科挙という新たな官吏登用制度を生み出した隋。だが二代皇帝・煬帝の度重なる遠征と大土木事業は民を疲弊させ、統一からわずか四十年足らずで王朝は炎上する。

隋文帝(楊堅)
隋文帝ずいぶんてい(楊堅ようけん)
隋の建国者。南北朝の分裂を終わらせて中国を再統一し、律令制や科挙の前身となる官僚登用制度など後の唐にも受け継がれる諸制度の基礎を築いた。
伝: 閻立本(唐代)「歴代帝王図巻」 / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
関連する出来事
陳叔宝(陳後主)
陳叔宝ちんしゅくほう(陳後主ちんこうしゅ)
南朝なんちょう最後の皇帝。享楽的な生活で知られ、自作と伝わる楽曲「玉樹後庭花」は後世、亡国の象徴として語られるようになった。
伝: 閻立本(唐代)「歴代帝王図巻」 / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
隋煬帝(楊広)
隋煬帝ずいようだい(楊広ようこう)
隋の第2代皇帝。大運河の建設や科挙制度の整備など後世に残る事業を進めた一方、度重なる外征と暴政により隋を短命に終わらせた皇帝として知られる。
伝: 閻立本(唐代)「歴代帝王図巻」 / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)