南
420 – 589

南北朝の人物一覧(南北朝時代)

江南に南朝、華北に北朝——南北に分かれた中国は、それぞれ王朝の興亡を繰り返しながら二世紀近くを過ごす。北魏の孝文帝が推し進めた漢化政策、江南に花開いた貴族文化と仏教美術。分裂の裏側で、次の大統一への土壌が静かに耕されていった。

陶淵明
東晋とうしん末から劉宋りゅうそう初期を生きた詩人。官途を離れ田園生活を送り、理想郷を描いた『桃花源記』などの作品は後世の隠逸文学の規範となった。
『晩笑堂竹荘畫傳』 / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
関連する出来事
孝
孝文帝こうぶんてい(元宏げんこう)
北魏ほくぎの第7代皇帝。洛陽遷都と徹底した漢化政策を断行し、鮮卑せんぴ族と漢族の融合を大きく進めた改革者として知られる。
関連する出来事
梁武帝(蕭衍)
梁武帝りょうぶてい(蕭衍しょうえん)
南朝なんちょう梁の建国者。仏教を篤く保護し「皇帝菩薩」とも呼ばれた一方、晩年は侯景こうけいの乱により非業の最期を遂げた。
『梁武帝半身像』(国立故宮博物院蔵) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
関連する出来事
宇文泰
宇文泰うぶんたい
西魏せいぎの実権を握った軍事指導者。関中・隴西の軍事貴族層「関隴集団かんろうしゅうだん」を組織し、後の隋・唐両王朝の支配層の源流を形作った。
『北史演義』(1793年) / Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
関連する出来事