周
西周 / 1046 BC – 771 BC
1043 BC文化

封建制(分封制)の確立

周王室は一族や功臣、あるいは服属した旧勢力の首長らを各地の諸侯として封じ、彼らに封国の統治を委ねる封建制(分封制)を確立した。諸侯は周王に対して軍役や貢納の義務を負う一方、封国内では独自の統治権を持ち、血縁関係を軸にした宗法制度そうほうせいどと結びつくことで秩序が保たれた。この制度により周の勢力圏は黄河流域から長江ちょうこう流域にまで大きく広がり、後の中国の広大な版図の原型が形成されていった。一方で、時代が下り血縁的なつながりが希薄化するにつれ、諸侯の自立傾向が強まり、春秋戦国の分裂を招く要因ともなった。