都を追われた宋の皇族は、江南に新たな都・臨安を築き、命脈を保つ。岳飛ら忠臣の奮戦もむなしく、金への臣従を余儀なくされながらも、経済と文化はむしろ江南の地でいっそう爛熟していく。だが北方に台頭したモンゴルの前に、この王朝もまた終焉を迎える。