秦
秦 / 221 BC – 206 BC
213 BC文化

焚書坑儒ふんしょこうじゅ

丞相李斯りしの提言により、医薬・占卜・農業に関する実用書と秦の記録を除く諸国の史書や儒家の経典などを焼却させ、思想・言論を統制しようとした事件である。翌年には、方士が不老不死の仙薬を得られなかったことへの始皇帝しこうていの怒りを発端に、皇帝を批判したとされる儒者・方士数百人を生き埋めにしたと『史記しき』は伝えている。この二つの弾圧はあわせて「焚書坑儒ふんしょこうじゅ」と呼ばれ、以後の儒教社会において始皇帝が暴君として断罪される最大の根拠の一つとなった。ただし焼却の対象や坑儒の実態については後世の誇張も指摘されており、近年の研究では規模や性格をめぐって様々な議論がなされている。陝西省西安近郊の臨潼りんとうには、伝承上この坑儒が行われた地とされる「坑儒谷」が旧跡として伝わっている。

関連する建造物・国宝・人物
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建造物・遺跡
坑
坑儒谷こうじゅこく(旧跡)
陝西省西安市臨潼りんとう区に伝わる、焚書坑儒ふんしょこうじゅの際に儒者らが生き埋めにされた地とされる旧跡。史実性については異説もある。
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