戦
戦国 / 403 BC – 221 BC
333 BC対外関係

合従連衡がっしょうれんこうの外交戦

強大化する秦への対応をめぐり、東方六国が秦以外の国相互に同盟を組んで対抗しようとする「合従」策と、逆に秦が個々の国と結んで他国を分断しようとする「連衡」策との間で、めまぐるしい外交戦が繰り広げられた。合従策を説いた蘇秦そしんは一時六国の宰相を兼任したと伝えられ、対する連衡策を説いた張儀ちょうぎは秦の宰相として各国を巧みに切り崩していったとされる。両者はともに弁論術に長けた縦横家じゅうおうかと呼ばれる遊説家であり、その駆け引きは単なる武力に依らない情報戦・外交戦の重要性を後世に強く印象づけた。結果として東方諸国の足並みはたびたび乱され、この間に秦は着実に国力を蓄えて他国を圧倒する存在へと成長していった。

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関連する人物
蘇
蘇秦そしん
戦国時代の縦横家。六国が同盟して秦に対抗する合従策を説き、一時は六国の宰相を兼ねたと伝えられる。
張
張儀ちょうぎ
戦国時代の縦横家。秦に仕え、他国と個別に同盟を結んで分断する連衡策を説き、蘇秦の合従策と互いに競い合った。
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