4世紀 BC文化
諸子百家の最盛期
周王室の権威が失われ諸国が生き残りをかけて争うなか、富国強兵や理想の統治のあり方をめぐって多様な思想家たちが各国の君主に自説を説いて回った。儒家の孟子は性善説に基づく王道政治を、道家の荘子は無為自然の境地を、墨家の墨子は身分を超えた博愛(兼愛)と非攻を、法家は信賞必罰の法治を、それぞれ主張し、互いに論争を繰り広げた。斉の都臨淄に設けられた稷下では、諸国から集まった学者たちが官職に就くことなく自由に議論を交わす「稷下の学」と呼ばれる知的サロンが栄えたと伝えられる。この時代に形成された諸思想は、以後二千年以上にわたる中国の政治・倫理・哲学思想の基盤を形づくることになった。
関連する建造物・国宝・人物
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建造物・遺跡
稷
稷下学宮遺跡
斉の都臨淄(現在の山東省淄博市)に置かれたとされる学術機関。諸子百家の学者たちが集い自由に議論を交わした場として知られ、中国最古の学術機関のひとつとされる。
関連作品
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